採用情報
Recruit
定例会議やアンケートで、
「現場の声」 を実感できる
2005年入社Mさん
給食委託を受けている病院や福祉施設の献立は、本社栄養士で分担して作成しています。飽きないように季節の食材を使用したり、夏は冷麺、冬は鍋など時期によって調理法を変えてみたり、誕生日会などの行事食は普段使わないお弁当箱で提供したり、「旅行に行った気分になってもらえたら」と各地の郷土料理を月一回献立にいれたり…いかに楽しくおいしく喫食していただくか日々模索しています!月に1度は施設の方と会議を行い、患者さんや入居者さんからの声や要望を話し合って、翌月の献立に反映します。
また、調理済食材やお惣菜ムースなどの商品開発にも、私たち栄養士が関わっています。咀嚼にかかる力加減はどうか、完成品の色味はどうか、現場で手を加える際の流れなどを確認し、何度も試行錯誤。味をしみこませようとすると固くパサつき、減塩に特化しようとするとおいしくならず、何度も試作を重ねました。商品化後も施設でアンケート調査をして改良を重ねています。献立作りも商品開発も、しっかりと現場の声を聞ける機会があるから、自分の仕事の成果を実感でき、やりがいを感じます。
仕事のこだわり
味も見た目も栄養も、全方位に気を配っています。
北進産業は給食委託事業を行っているので、福岡・山口の各地に様々な受託先があります。病院の給食は治療を目的とした食事のため、病状に合わせた栄養価で、数種類献立を用意して提供する必要があります。タンパク質や塩分を控えた献立や、エネルギー確保するため高栄養の商品を使用・利用できるよう紹介しています。
栄養だけでなく、食べる楽しみや味わいにも気を使い、調理法や食材が1回の食事で重ならないように工夫したり、出来上がりを想像しながら彩り良いものになるようにも気を付けています。
職場環境について
栄養士はみんな食べることが大好き。人間関係の良さも魅力です!
部署内の人間関係はすこぶる良好で、干渉しすぎない適度な距離感を保ちつつ、仕事もプライベートも困ったことは何でも相談し合えるという理想的な関係です。料理や食べることが好きな人が多く、交流を深めていくと「このお店の○○がおいしかったよ!」と教えてもらえたり、自宅の畑でとれた色んな野菜を「みんなで食べて!」と送ってくれたりする人もいます。年齢も20~80代までと幅広く、仕事以外のお話を聞くことも楽しいです。
産休・育休も取得しやすい環境で、復帰後は希望に応じて時短での勤務も可能。普段から休みはきちんととれるよう配慮されているのでプラベートも充実できます。働きやすい環境です。